「曽野宮!俺は今夜必ず44チャンネルの手順を実行するぜ!お前も見るよな?」


野口はキラキラした瞳で俺を直視、そして肩を強く掴む。
その問いに俺は首を左右に振って「俺はいいや」と拒否。



「なんだよおお~……相変わらずノリが悪いねノリが!あ~あ」


大きなため息をついた野口が俺の肩から手をそっと放す。
そんな野口を杉森は呆れた顔で見ていた。


「そう、野口雅は興味があるのね……」