「そ……それは」
勝俣の顔が段々と青ざめていく。
ここでまず一発の弾を放ってやった。
冷静に考えればおかしな話だ。
曽野宮達が助からなかったのは勝俣の手遅れ。
だとしたら何故汐見だけが助かっているのか。
こんな風に汐見が助かるのなら曽野宮も助かっていなければこれは完全な矛盾である。
(こんな単純なことに気付けなかったなんてな。さて、もう一発放ってやるよ勝俣)
俺は更に畳み掛ける。
勝俣の顔が段々と青ざめていく。
ここでまず一発の弾を放ってやった。
冷静に考えればおかしな話だ。
曽野宮達が助からなかったのは勝俣の手遅れ。
だとしたら何故汐見だけが助かっているのか。
こんな風に汐見が助かるのなら曽野宮も助かっていなければこれは完全な矛盾である。
(こんな単純なことに気付けなかったなんてな。さて、もう一発放ってやるよ勝俣)
俺は更に畳み掛ける。
