「そこでいいかな?」

勝俣が指差した場所は俺の家からさほど離れていない場所にあるレストランだった。

「別にいいですよ、そこで」

この店は国道沿いにあるから休日はけっこう混雑している。
今日は平日だがちょうど昼飯の時間にあたっていてそこそこ混雑しているようだ。