「金が目的で人間の目を奪う。その金で何をしているか分からないが許せることじゃねえな」

怒りの感情が体内を凄まじい早さで流れていく。
市民の安全を約束するはずの警察が敵、これほど憎いことはない。

「曽野宮、待ってろよ。ここからが俺の本領発揮ってやつだ」