「さて。必要な物は……と」 俺は道に散らばっている小石をたくさん拾い、その辺に落ちていたビニール袋にそれを詰め込んだ。 そして警察が見張っている一本道から少し離れた場所に身を隠す。 「こういうの趣味じゃねえんだけどな」 俺は小石を詰め込んだビニール袋を遠くの警察車両に思い切り投げつけた。 ビニール袋は小石を吐き出しながら警察車両に次々と当たっていく。