「今度から遅くなるときは連絡いれるのよ?陽菜」 「…うん」 「じゃ、お母さんは夕飯の用意してくるから」 またペタペタとスリッパの音を鳴らしながらお母さんはキッチンへと向かう。 「あっ、っていってもまだ時間かかるから陽菜の部屋でも行っといて~」 突然足を止めたお母さんはそれだけ言ってまたキッチンへ。 「じゃあ…おじゃまします」 「…うん、どうぞ」 雄くんを家に上げて、二階にある私の部屋に行った。