だが、私は追いかけるぜ。


あと少し。

「ちょっと、待って!」



もうちょっと。

よしっ!田口の腕掴んだ!


「なんだよ!」

「なんだよじゃないでしょ!」

なんかカッとなった。


「朝のなに?」
私はしんっけんな顔できいた。