次の日の放課後、大崎は保健室に来た。 話しをしているうちに大崎は、突っかかるような事を言った。 「心配してなんて頼んでない!! 担任でもないくせに……もうほっといてください!」 「……謝る事もできないのか。 もう、いいよ」 「………?」 「お前補習に来なくてもいい! 望み通りほっといてやる」 言い過ぎたと思った時にはもう遅く大崎は保健室を飛び出して行った。