「今度、槇野先生の家に行って見ない?」 すれ違いに聞こえてきた槇野先生の名前につい反応して立ち止まってしまった。 「美羽どうしたの?」 「……何でもない」 「ねぇ、槇野先生の住んでる所を里沙は知ってるの?」 「父に訊けば直ぐに分かると思うよ」 「さっすが里沙!」 3年の先輩達は行ってしまった。