先生が、いなくなり春休み中は毎日のように先生の家に行ってた。 家具やなんかは変わらずあって先生が帰って来ればそのまま直ぐに生活できるようになっていた。 ただ、そこに先生がいないだけ。 寂しくて心の中にぽっかり開いたような感じは無くなる事はなかったけど、それでも先生の家に来て、しばらくすると気持ちが落ち着いた。 家のあちこちに先生との思い出が残っていて、ここにいるとほっとした。