「美羽の気持ちは分かってる」


安心したからなのか涙が溢れてきた。



「ううっ……廉、好き……ヒィック……大好き」



「美羽……」





先生から帰りの車の中でユキさんて人と本当は何があったのか話しを聞いた。



ユキさんから告白されて先生は断った。
だから付き合ったわけでは、ないけれど小泉先生は誤解しているようだった。