保健室の中に、引きずり込また。 さっきは気が付かなかったけど田口先生は怒っているようだった。 「とりあえず座って!」 座ると射るように私を見た。 「廉と何があったの? 補習を止めた事も、しばらく経ってからやっと教えてくれて分かったんだから……。 廉の様子が変なのよ?」 田口先生、あの日の事知らなかったんだ。