「おはよう美月。今日は早いじゃん!」 そう言うと、美月は待ってました!と言わんばかりに、目を輝かせる。 「そうなの!今日は早く起きたの! えらい?美月えらい?」 「はいはい、いい子だね~♪」 そうやって、私が頭を撫でてあげると、 美月は子犬のように喜ぶ。 私と美月は、いつもこんな感じだ。