一度二階を見に行ったが思った通り何も異変がない。
あるのは不気味な雰囲気だけ。
俺は二階へと続く階段に座り、奴の行動パターンを整理した。
まず、犯行現場は一階のみ。
取られたのは絵画、高級な壺、お面、古臭い鳩時計。
戸締まりは完璧で外部からの侵入はガラスを割らないと入れない。
ピッキングしようにも玄関のドアは取っ手の付いたネジみたいな物だから意味がない。
でも、内部犯行はまずない。
館内には依頼主である女将さんとその旦那、それに俺と水和しか居ないからだ。
そうこう考えていると足を置いている階段が押し上げられた。
俺は息を殺し、腹筋に力を入れて足を上げる。
すると、奴がゆっくり顔を出した。
あいにくこっちに気づいておらず、静かに階段の板を一段下の段に置き、這(は)い上がってきた。
登り終わると板を戻し、そっと階段を降りる。
板を戻す時、気付かれるか心配だったがまさか居るとは思わなかったのだろう。
注意する仕草もみせず、何もなかったかのように動く。
俺は気付かれる前に行動にでた。
あるのは不気味な雰囲気だけ。
俺は二階へと続く階段に座り、奴の行動パターンを整理した。
まず、犯行現場は一階のみ。
取られたのは絵画、高級な壺、お面、古臭い鳩時計。
戸締まりは完璧で外部からの侵入はガラスを割らないと入れない。
ピッキングしようにも玄関のドアは取っ手の付いたネジみたいな物だから意味がない。
でも、内部犯行はまずない。
館内には依頼主である女将さんとその旦那、それに俺と水和しか居ないからだ。
そうこう考えていると足を置いている階段が押し上げられた。
俺は息を殺し、腹筋に力を入れて足を上げる。
すると、奴がゆっくり顔を出した。
あいにくこっちに気づいておらず、静かに階段の板を一段下の段に置き、這(は)い上がってきた。
登り終わると板を戻し、そっと階段を降りる。
板を戻す時、気付かれるか心配だったがまさか居るとは思わなかったのだろう。
注意する仕草もみせず、何もなかったかのように動く。
俺は気付かれる前に行動にでた。



