正道:「兄さ~ん!」
定道・孝道:「おーい!」
何故か迦楼羅団体がこっちに向かってくる。
明隆:「えっ?何で?」
唖然とする俺の腕の中で水和がもじもじしている。
明隆:「おい、水和。説明しろ。」
俺は水和を放し、問い詰めた。
水和:「怒らないで聞いてくれる?あのね…明隆さんが戦ってる時、携帯が落ちたの。だから私はそれを拾って本部に応援を要請しようとしたんだけど、間違って正道って人にかけちゃったの。でも、メンバーの一員って言ってたから来てもらったの…怒った?」
明隆:「当たり前やっ!勝手に携帯いじくるなっ!アホ!電話帳見たか?」
水和:「うん…見ないとかけられないでしょ?」
明隆:「最悪やぁぁぁ!」


その後、迦楼羅団体に誤心会の奴等を本部まで運ばせ、俺は怪我をした水和を仕方なく抱きかかえ、近くの病院へ運んで行った。