凛「それにもし、あいつらが受け入れなかったらあたしが受け入れさせるから安心しな」
あたしは少し黒い笑みを浮かべながら言った
薙「凛、それ怖いよww」
牧「うん、怖いよww」
二人は笑った
緊張が解れたみたいだな
凛「ほら、騒ぎたい奴らが待っている。行くよ」
あたしはドアの方に耳を傾けながら言う
ドア越しからうるさいやつらの声がたくさんする
凛「あたしが傍にいる。安心しろ」
あたしは穏やかな声で言い、手を差し伸べる
緊張しないように……
薙・牧「凛……うん!!」
そう言ってあたしの手を握り、立ち上がる
これで緊張もほぐれただろ
あたしたちはまだ手を繋ぎながら部屋を出る


