牧「ちょ、ちょっと待って!!」
薙「い、今煌凰って言った!!??」
牧乃と薙嘉が興奮気味に前のめりになっている
何をそんなに興奮する…
慧「どうしたの?急に」
落ち着きながら言うのは普通
ほんと普通はいつでも落ち着いてるな
翠「煌凰がどうかしたのー??」
薙「煌凰ってあの世界№1のだよね?」
薙嘉が恐る恐る聞いている
凛「暴走族が煌凰といればそれ以外何があんの?」
あたしは淡々と答えた
牧「きゃーーーー!!!!」
薙「ほんとーーー!!!??」
二人して急に叫ぶから耳がキーンってなった
凛「うるさい……」
あたしは耳を抑えながら言った
こんな狭い空間で叫ぶなよ…
牧「だってだってあの煌凰だよ!!」
そんな興奮しなくても…
薙「私たちでも知ってるよ!!煌凰のことは!!」
まぁー世界№1の族だし、知ってておかしくないだろ
全国№1の嵐龍のことも知っているんだし
凛「知っててもおかしくないだろ」
あたしはコーヒーを一口飲みながら言った


