――――ピリピリ
急に空気が変わった
なんだ…
この威圧的なオーラ…
そしてこの冷気…
この場に誰もがその冷気に恐れている
俺でもさえ……
この他者を恐れさせる存在感はあの人しかいない…
?「よお、嵐龍」
そう………あの天下の蝶凰だ…
そしてその後ろには煌凰幹部が勢揃いだ
悠「………」
蝶(凛)「そんな警戒しなくてもお前たちを取って喰ったりしねーよ」
そう笑いながら言う蝶凰
相変わらず顔はフードで口元しか見えないから表情はわかんない
誰も口も開かない
いや、開けないんだ…
煌凰の圧倒的な威圧感に…
そして滅多に表に出て来ない蝶凰の威圧感に…
蝶(凛)「さて、本題に入ろうか」
そう言うと蝶凰のオーラがガラッと変わった
さっきよりも好戦的なオーラ…
そして少し交じっている殺気
微量な殺気なのに恐ろしいと思ってしまうほどだ
もっとそれ以上の殺気を出されてたら多分数人は失神をしている奴がいただろう…


