杏浬から受け取ったパソコンには嵐龍と死狂と思われる族が対当していた
凛「音声は?」
あたしはパソコンを見ながら言った
庵「俺が聞いてる」
耳につけてる小型イヤホンを指さしながら言う庵
凛「どう?」
庵「会話をまとめたの今、そっちのパソコンに送る」
そう言って庵が持っているパソコンを操作し始めた
あたしは庵から送られた内容に目を通す
杏「せっかく隠してたのに知られちゃったねー」
杏浬が呑気に言う
杏浬の言う通り、嵐龍の下っ端が闇討ちに遭っていたことを死狂の口から嵐龍にバレてしまった
凛「まーそのうちバレること予想済みだしいいよ」
嵐龍と接触すればバレることは予想がついてたからな
庵「…凛」
あたしに内容を送った後もパソコンを弄っていた庵があたしの名を呼んだ
凛「ん?」
庵「今、死狂のことをもう一度調べてみた。そしたら、情報が全部閲覧出来る」
庵がそんなことを言った
は?
今まで調べても出て来なかったのにか?
急にどうしてだ?
凛「すぐに出たのか?」
庵「いや、少しだけロック掛かってたけど簡単だった…」
簡単か…
庵が簡単というなら全国が調べるのは少し難しいか……


