凛「っ…」
ッチ…
完全に避けきれなかったか…
あたしは少しの殺気に気付きリーダーを庇った
図書室の窓ガラスを石を投げて割ったんだ
まさかここにまで来るとはな…
どこまで行きやがった
あたしは林の中を探した
図書室の窓側は林一面が広がってる
こっちは裏門の近道だ
ッチ…
逃げられるわけにはいかねーんだ
凛「っ…」
やべ……
意識が朦朧としてきた
気配を集中させろ…
全神経を気配を追うことに集中させろ…
あたしはゆっくり目を閉じる
どこだ
どこに居やがる…
絶対見つけてやる
もっと集中しろ…
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