嵐下1「すみません。あとは何もわかんないです…」
嵐下2「フード被ってたんでよくわかんないです」
申し訳なさそうに言う二人
凛:蝶凰「別に気にするな。悪いな。」
嵐下1・2「え?」
凛:蝶凰「防ぐことが出来なくて。俺らが全国まで把握しきれないせいでお前たちに怪我させた…」
嵐下1「どうして謝るんですか?」
嵐下2「俺たちは敵同士なんですよ?」
二人とも?を頭に浮かべている
あたし変なこと言った?
凛:蝶凰「俺等はお前らの頂点に立つ以上、すべての族を統率しなければならない。同じ世界にいる以上お前らがいくら悪いことしたとしても守らなければならない。同じ世界にいるからこそ分かる気持ちもあるからな」
嵐下1「あなたはそこまで考えて…」
嵐下2「す、すげー」
二人とも驚愕している
え?
あたし驚くようなこと言ったか?
ま、いーや


