嵐下1「どちらさ……蝶凰!!!???」
嵐下2「え!!??蝶凰!??」
目を見開く襲われた二人
凛:蝶凰「よう、この前ぶりだな」
嵐下1「何故ここに!??」
凛:蝶凰「少しばかり君たちに用があってなー」
嵐下2「な、なんですか!?」
嵐下1「僕らを脅しても総長は諦めませんよ!」
そんなの知ってるわ
だから教室行かないようにしてんだろ
まったく、どいつもこいつも…
凛:蝶凰「そんなことはどうでもいい。それより、今日お前らが襲った奴の顔はみたか?」
嵐下2「なんでそれを…」
万:風凰「俺等は煌凰。族のことはすべてを把握している。」
嵐下1「そうだよな…。顔は月光で見えなかった。けど男なのは間違いないと思う」
凛:蝶凰「どうしてそう思う?」
嵐下1「喋ってるのが聞こえたんだ。あれは男だ。喉仏も一瞬だけど見えたんだ」
喋ってても声をわざと低くして男声にしてるかもしれねーだろ…
あたしだってそうなんだから…
凛:蝶凰「他はなんかあるか?」
もっと決定的な証拠が欲しい
残してるかわかんねーが襲われたこいつらしか知る由がないからな…


