【観客side】
煌凰が嵐龍の倉庫に来てからすぐに幹部同士が向かい合った
嵐龍の下っ端たちは顔が強張るばかり…
それもそうだろう…
世界1に立つ暴走族である【煌凰】が目の前にいるんだから…
万:風凰(フウオウ)「突然の訪問申し訳ないな」
風凰(万浬の通称)が言った
風凰は煌凰の副総長でもある
悠:皇龍(コウリュウ)「世界1の煌凰様が何の用だ」
皇龍(悠雅の通称)が警戒しながら言った
万:風凰「そう警戒するな。ただ、忠告しに来ただけだ」
風凰の顔はフードで見えないが誰もが尊敬する蝶凰の右腕…
愁:黒龍(コクリュウ)「何の忠告ですか?俺たちは煌凰に忠告されるようなことはしていませんが」
黒龍(愁の通称)が眼鏡をクイッと上げながら言った
万:風凰「……霧野凛という人物をご存知かな?」
風凰は口元をニヤッと笑ったのが見えた気がした
翆:雷龍(ライリュウ)「俺等の姫だけど!!」
雷龍(翆の通称)が一歩前に出て言う
慧:風龍(フウリュウ)「俺等の姫、嵐姫です!!」
風龍(慧の通称)が今にも突っ込んでいきそうな雷龍を押さえながら言った
旭:炎龍(エンリュウ)「凛は俺の女や!」
――――ゴンッ


