愁「女の子というのはやはり凛さんでしたか」


なんで眼鏡気付くんだよ…


ありえねー


眼鏡が言ったから他の奴らがこっちに気付いてみてるじゃねーか


旭「お、凛じゃん」


翆「凛だぁー」


慧「帰ってこないと思ったら迅と一緒だったんだ」


はぁー


ほんと今日は厄日だな…


あたしは無視し、この部屋の唯一のドアに向かった


もーいいし、このまま帰ろ


いろいろ疲れたし早く寝たーい


さっき寝たばっかだけどさー


こんな状況のせいでドッと疲れたし…


あたしは頭の中でそう考えながらリーダーの横を通りかかろうとした