煉「凛、俺が呼んだ理由わかるか?」


凛「?」


あたしはわからず首を傾げた


煉「この前琉伊に言われただろ?」


凛「?」


琉伊?


琉伊なんか言ってたっけ?


煉「はぁー。琉伊に学校では俺らと一緒にいろって言われただろ?」


溜息を出しながら言った煉二


凛「そうだったっけ?」


煉「はぁー」


盛大に溜息を吐かれた


凛「…………あー言ってたかも?」


そんなこと琉伊に言われたような言われてないような…


ま、どっちでもいっか!


凛「それが何?」


そのことと関係あるのかな?


煉「お前、あのまま教室で寝るところだったろ?」


凛「だって眠かったんだもん」


ってかなんであたしが教室で寝ようとしてたことがわかんの?


学年も違うのに


煉「そこみてみ?」


煉二は指を指しながら言った