凛「これからのことは、いつもと同じ仕事。それと裏ボスを調べておけ。くれぐれもバレないように…。四天王たちのところでも調べておいてくれ…」


全「わかった」


凛「何かわかり次第、連絡をくれ」


相手がわからない以上、情報を集めるしかない


万「下の奴らには簡単に説明しとくよ」


万浬がニコッと微笑んで言った


凛「助かるよ。頼む」


万「まかせて」


こういう時に万浬は気が利く


やっぱり副総長に任命して正解だったな…


玖籠「凛。」


いつもより低めのトーンの声の玖籠…


凛「何?」


玖籠が低めの声のときはマジな話だ


玖籠「相手は蝶凰の正体を知っているかも知れない。凛に護衛を付けたほうがいいと俺は思う。何があってからは遅いからな」


はぁー


また余計なことを…


凛「いらない」


杏「りんりん!」


凪「凛ちゃん、狙われてるかもなんだよ?」


凛「それが何?」


郁「凛も女の子なんだから危ないよ!」


凛「あたしはそこら辺の女とは違う」


万「凛…。凛が強いことはわかるけど…」


もーうるさいなー