凛「ねぇ?」
あたしはもう限界で話しかけた。
?「どうしたの、りんりん?」
?「なんかあったの、凛ちゃん?」
どうしたのだって?
あんたらに理解はできないのか?
こんな暑いのによくくっついてられるよね~
凛「万浬、庵」
あたしは二人のことを無視して言った。
?「はいはい」
?「りょーかい」
壁にもたれ掛かっていた二人が近づいてきた。
?「は~い、杏浬。離れよーね!」
?「凪、離れよ。」
二人はあたしにくっついている奴らを剥いでくれた。
あーすっきり!
剥がれられた二人は…
?「ちょっ、万浬ー!離してよ!」
?「庵、離せー!」
と騒いでいた。
これまたうるさいこと。
なんで朝からテンション高いんだろう?
あたしにはそんな体力朝からないわー


