俺たちはこの時わかったたんだ…


凛の大切さが…


俺たちにとって仲間であり、家族のような存在…


こんなにも大切な人を失うことは恐いということ…


そして、目の前から姿を消されること…


こんなにも涙が止まらず、胸が苦しいこと…


だから、俺たちは誓ったんだ


眠っている凛に…
































«凛を決して裏切らない»


































それから俺たちは凛に対し、過保護になったんだ


だって、未だあの瞳には何も映されていない真っ暗な陰に覆われている…


いつ凛がまたあの時のようにいなくなってしまうのか…


恐いんだ…


あんなことはもう経験したくない…


凛。


また俺たちの前から消えないよな?