初花side


次の日、私は昨日の決意を胸に目覚めた


下に降りると、みんな揃ってた


・・・舜も


いや!舜への気持ちはないんだから!


私は、ニコッと笑って


「みんなおはよう!」


って、気持ち悪い位明るく言った


「おはよ」


そう返してくれたのは、拓人だけでその拓人の声も動揺してるのが丸わかりだった


学校に行って、奈々の所に・・・


「おはよ!」



「・・・おは、よ」


なんで奈々まで動揺してんの


私は、ずっと笑ってた


・・・なんだ、舜の事忘れて笑えてるじゃん、私


大丈夫じゃん