初花side


「おはよう初花ちゃん」


ニコッと笑いながら言ってくるのは・・・由実ちゃん


「お・・・おはよ」


はいっ呼び出し~



「あのさ、話したいことが有るんだけどいい?」


「うん・・・」


屋上へ来ました


「いきなり本題に入るけど、舜くんと別れて」


「ひょえ?」


間抜けな声出ちゃった!恥ずかしい・・・ってじゃなくて・・・


「なんで別れなきゃならないんですか?」


そう!なんで別れんの!


「私が、舜くんに・・・恋をしたからに決まってんでしょ!」


いやいや・・・決まってんでしょ!って言われても無理だし


「嫌です」


「そう言うと思った・・・でも、こっちにも手はあるんだよ」


「はい?」


「見てなさい・・・」