「おはよ~」


要が言ってくれる


「おは~」


と返すと、


「おはよ!!」


と、拓人が抱き着いてきた


「おい。やめろ」


舜が言う・・・舜の方を見ると、オーラが・・・怖い


でも、拓人は


「別に、初花は舜の物じゃないからいいじゃん!」


って言った


・・・私は、誰のものでもありませんよ


すると舜が、


「こいつは、俺の・・・俺たち付き合ってる」


しばらくの沈黙・・・


なんでみんな黙ってるのー?


沈黙を、破ったのは拓人だった


「なんとなくそんな感じしてた・・・初花が舜の事を好きなのは知ってたし・・・でも、俺は、諦めたくなかったし、認めたくなかったでも、やっぱり認めないといけないんだね」


なんで拓人、悲しそうな顔をしてるの?


「ごめん舜・・・伝えるだけ伝えたい」


「俺も」


拓人と、要が言った


「わかった」