初花side


「初花ちゃんの部屋に案内するね!」


佐久間くんが言ってくれた。


「うん!」


私は、佐久間くんに付いて行った。


「初花ちゃんの部屋は・・・ここ!」


ドアが、3つずつ向かい合っていて、片側の真ん中だった


「ちなみに、初花ちゃんの隣が僕でもう一つの隣が遊真で、初花ちゃんの向かいが舜、その隣が瑠希亜、もう一つの隣が要だよ」


佐久間くんが笑顔で教えてくれた。


な・・・なんだこの笑顔は!女の私なんかより全然可愛いし!


女としてショックだわ・・・


1人ショックをうけていると、


「僕は下に行くけど、初花ちゃんは、荷物整理してからくる?」


「え・・・あ、うん」


「じゃ」


また、天使級の笑顔で下に降りてった。


・・・負けた