遊真side


「女の子まだ~?」


隣に居る拓人が言った。


「もう少しで来るんじゃね?」


って何分か前にも行った気がする・・・


もうだいぶ待ちくたびれた。


「お前らは、だまって待つことはできないのか?」


瑠希亜から、冷静のつっこみ・・・


だって・・・と言おうとした時


ガチャ


女の子が入って来た・・・可愛い


と思ったら、なんかキョロキョロしてる


「どーした?」


と聞くと、


「いや・・・おんなのこって・・・」


は?女の子なんてどー見ても居ないだろ


「あーいないよ」


と、拓人が答えると、


「・・・え―――」


女の子が、悲鳴にも似た声を出した


そんなに、嫌なのか?


そんなことをかんがえていると、拓人が自己紹介をし出したから、俺も自己紹介。