彼女の名前は
城山 えりか

俺と同じ学年で、学校一の美少女だと呼称されている
163センチくらいで一般的な身長だが、
足がすらっと長く、それでいて、バランスもいい
白い肌に大きな二重の目、顔も整っていて、
セミロングの黒髪がちょうどいい

そして、性格もいい
いわゆる、ツンデレというやつらしく
たまに、顔を赤らめて笑う顔は、クラスの男子が悩殺されたそうだ
友だちも多く、一部にはひがまれているようだが、たいていの子は
彼女のその可愛さ(性格も顔も)に惹かれてしまうそうだ

そして、彼女は、1人の男の子に夢中なそうだ
先輩から、後輩まで、イケメンというイケメンのプライドを
この一言でぶった切ってきたそうだ
「私、好きな人いるから」







「誰だろうな、美少女が好きになる男って・・・」

勘違いしてるやつはいないか?
俺の知っているのははじめの三行目までだぞ
その後は、俺の親友情報
家が隣の幼馴染。
女じゃなくて残念だが・・・

入学式の準備のために始業式の前に学校に行った帰りに俺の家によることになった

「あー、ほんとだな・・・」


俺だよ・・・
俺みたいなイケメンにぎりはいれない残念なやつだよ・・

「にしても、急にどうしたんだ?
 お前、あんまりそういうの興味ないくせに
 あの女にほれたか?」

と意地悪そうな顔して言ってくる


「ちがう!

 

 ・・・告られてるシーン見たから気になっただけだ」