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過去の恋。
「まゆのことが好きなんだ。ずっと、側にいてください」
初めて
愛してると思った。
初めて
あんなに愛された。
自分よりも愛おしくて
大切で
ドキドキして
キュンキュンして
ソワソワして
毎日がいろんな感情で溢れてた
嫉妬して
喧嘩して
分かり合えなくてたくさん泣いた
それでも絶対側にいたかった
一人暮らしをしていた彼とは
ほぼ同棲状態で
おかえりのキス
いってらっしゃいのキス
おやすみのキス
ごはんの作りあいっこ
毎週一緒に見るドラマ
洗濯も掃除も
勉強も昼寝も
なにもかも一緒だった
ひとつひとつが幸せな時間で
あたしはしっかりと目に焼き付けようと
毎日、心のシャッターを切っていた
2年の月日が流れ
お互いの存在が空気のようになっていた
いるのが当たり前
二人一緒が自然体
いつでもどこでも一緒。
お互いの両親とも仲良くなり
将来の話もするようになった
2年経ってもラブラブで
あたしの世界は
相変わらず
彼が中心に回ってた
彼との未来しか想像していなかった…
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過去の恋。
「まゆのことが好きなんだ。ずっと、側にいてください」
初めて
愛してると思った。
初めて
あんなに愛された。
自分よりも愛おしくて
大切で
ドキドキして
キュンキュンして
ソワソワして
毎日がいろんな感情で溢れてた
嫉妬して
喧嘩して
分かり合えなくてたくさん泣いた
それでも絶対側にいたかった
一人暮らしをしていた彼とは
ほぼ同棲状態で
おかえりのキス
いってらっしゃいのキス
おやすみのキス
ごはんの作りあいっこ
毎週一緒に見るドラマ
洗濯も掃除も
勉強も昼寝も
なにもかも一緒だった
ひとつひとつが幸せな時間で
あたしはしっかりと目に焼き付けようと
毎日、心のシャッターを切っていた
2年の月日が流れ
お互いの存在が空気のようになっていた
いるのが当たり前
二人一緒が自然体
いつでもどこでも一緒。
お互いの両親とも仲良くなり
将来の話もするようになった
2年経ってもラブラブで
あたしの世界は
相変わらず
彼が中心に回ってた
彼との未来しか想像していなかった…
