服を着替えて髪をセットして、リビングに降りると、朝食を作っているママと食べている真一。
「おはよーママ。」
「あら、おはよう!早く食べないと遅刻しちゃうわよー?」
のーんびりなママはお弁当を作っているようだ。
元々、あたしのパパと真一のパパが小学生から仲が良くて、お互いが付き合った彼女(ママ)同士も仲良くなり、今に至るわけで、真一の両親は共働きで家を開ける事が多く、ほとんど家にいる事が少ない。
だから朝ごはんは基本的に、あたしの家で食べている。
「ごちそうさま。」
歯磨きをしてお弁当をかばんに入れ、家を出ると自転車が一台。
後ろの席はあたしの特等席。
「遅刻するから早く乗れ。」
「はいはーい。じゃ、いってきまーす」
玄関までお見送りしてくれるママに手を振り、真一は頭を下げる。
「気をつけて行ってらっしゃい!」
朝の風が気持ちいい。
今日から高校2年生。
新しい出会いと予感がする。
「おはよーママ。」
「あら、おはよう!早く食べないと遅刻しちゃうわよー?」
のーんびりなママはお弁当を作っているようだ。
元々、あたしのパパと真一のパパが小学生から仲が良くて、お互いが付き合った彼女(ママ)同士も仲良くなり、今に至るわけで、真一の両親は共働きで家を開ける事が多く、ほとんど家にいる事が少ない。
だから朝ごはんは基本的に、あたしの家で食べている。
「ごちそうさま。」
歯磨きをしてお弁当をかばんに入れ、家を出ると自転車が一台。
後ろの席はあたしの特等席。
「遅刻するから早く乗れ。」
「はいはーい。じゃ、いってきまーす」
玄関までお見送りしてくれるママに手を振り、真一は頭を下げる。
「気をつけて行ってらっしゃい!」
朝の風が気持ちいい。
今日から高校2年生。
新しい出会いと予感がする。
