部屋にいたときより明るく感じるのは、家や街灯の明かりが輝いているからだろう。 俺は手すりの上に肘をつき、空を見上げた。 無数の輝きが浮かんでいる。 どっかの誰かに"星は隕石だ"とか聞いたことあるけど、夢のない言葉だと思う。 「すっげー…」 星座とか分かんないけど綺麗だ。 そう思ったとき。 背後から勢いよく腕が伸びてきて、温かいぬくもりに包まれた。