【BL】純と愛の青春ライフ




『わ、悪い意味じゃないの!でも……女の子の前で、笑顔向けてほしくないかなぁ、て』



「なんで?」



なんで女の子?



『大変なことになるからっ』



ひかりが泣きそうな声で言うから、俺は頷くことしかできなかった。



「瑞希、電話終わったんならちょっと買い物行ってきて!油切れちゃってて」



「……ああー、うん」



あれー?俺ってこんな素直だったっけ?



なぜか体が重い。



それと同時、どうでもいいような気までしてくる。