「いいよ。俺気にしてないし」 陵が陽気に言う。 単純すぎだろ、こいつ。 「騙されやすいタイプだな陵って」 「何で?」 「別に」 そっぽを向いてコンビニへ再び入ろうとすると。 「なぁ瑞希、今日って暇?」 振り返った先で、陵は返事を求めるようにニッと笑った。