家に着くと、途端に泣きたくなってきた。 「あら瑞希おかえり」 「………」 リビングでの母の言葉も無視してソファにカバンを投げた。 「瑞希!あんた母さんを無視するなんて随分生意気になったのね!」 そんなの今に始まったことでもないだろ。 「買い物行ってくる」 色んな感情がごちゃごちゃになって、半ばどうでも良くなった俺は、財布を片手にいつものコンビニへ向かった。 そして後悔した。