首筋に感じた吐息にゾクッとした。 驚いて瞼を上げると、目の前には目尻を下げて口元に手を当てている陵がいた。 「瑞希……反応ウケる」 「はぁ!?」 何だったの今の沈黙! 心臓が止まりそうなくらい恐怖を感じていた自分に腹が立つ。 俺ってどんだけヘタレなわけ……? いや、そうじゃない!問題は陵だ! 「お前、結局なにがしたかったんだよ!」