「調子悪くなったらすぐ言えよ」 「……うん」 陵が何を考えて、どんな顔しているのか分からなかった。 でも、今の俺がどんな顔しているかなんて、その方が想像できなかった。 熱以上に重症だ。 俺は陵の肩に顔を埋めたまま、意識が遠退いていった。