「――まじで何なんだよ、あいつ」 「分かったから机に八つ当たりするの止めろ」 昼休み、妙に腹が立って机の脚を蹴っていた俺を秋晴が止める。 俺の気も知らずに、よくも堂々と弁当が食えるな幼なじみ。 鈴村は完全に俺をバカにしてる。 この昼までに何度ひかりにナンパしているところを目撃したか。 「早く食わねーと腹へるぞ?」 「……鈴村嫌い」 「はいはい。あいつ女好きだから許してやって」 「意味わかんねーよ!」