俺は直ぐさま鈴村とひかりの間に割って入り、ひかりの手を握った。 なんで手、握ったんだろ。まぁ、いいか。 「よろしくじゃねーよ。触んな」 「え、もしかして彼氏だった?」 「もしかしなくても彼氏だよ、バカ」 てか過去形って何。こいつ絶対ひかり狙ってやがる。 そう思った俺は、鈴村という人間に敵対心を抱くようになった。 取られるとか思ってない。 あいつの方が数倍かっこいいとか全然思ってない。