保健医の先生だ。 「すいません。山田さんは?」 自分がどうなったかよりも、山田さんが怪我してないか心配だ。 すると先生は驚いた様子で目を見開いたかと思うと、呆れたようにため息をついた。 「あなた、目が覚めていきなり他人の心配なんてよく出来るわね。何が起きて保健室いるか分かってるの?」 「いえ全然」 先生がもっと深いため息をついた。