焦ったときには遅かった。 「瑞希には教えてあげないもん!」 舌を出したひかりは、天使にも悪魔にも見えた。 でも、ひかりの顔は真っ赤になっていたから俺は調子に乗った。 「ひかり拗ねんなって」 「拗ねてないもん……」