にこっと笑うひかりの背後で、秋晴がニヤリと笑った気がした。 あれは幻覚だ。そう思うことにする。 「……ていうか、何でいきなり行こうと思ったの?俺の家全然楽しくねーのに」 廊下を歩きながら聞いてみる。 ひかりが俺の家に来るのは今日が初めてじゃないけど、ここ2ヶ月は来てないし。 「うーん。瑞希の作ったスイーツ、また食べたいなぁって……」 懐かしい記憶が蘇った。 つっても2ヶ月前だけど。