「俺はひかり以外興味ない!ましてや男なんかに惚れるわけがない!」 自信はどっから沸いてくるんだ! ムキになってそう叫ぶ俺は、廊下を偶然通る生徒にすら気づかなかった。 陵は相変わらず、余裕そうな顔を浮かべ。 「そのうち俺のもんにしてやるから覚悟しとけって」 とんでもないことを言い出すから、俺の体は熱湯に浸けられたように熱くなった。 覚悟なんか、するかバーカ! 俺はそう叫び、一度も振り返らず教室へと走っていった。