中距離恋愛




だから、この言葉は予想外で。

振り向く。

真都の姿を確認して、顔が赤いと気づく。

あれ? 今の大声は誰のだ? と少し考える。

ああ、真都の声だと気づく。

あれ? 今なんて言った? と考える。





―「好きだ!!」





「…は?!」

「おせーよ!! もっと早く反応しろよ!!

恥ずかしいだろ俺が!!」

「だってあんた…は?!」