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いきなり眩しい光に包まれて、あたしは目を閉じた。
五秒ぐらいで、光が消える。
あたしはゆっくり目を開けた。
「…………………………え?」
なぜかあたしが立っている場所は、
自分のアパートの部屋だった。
きちんと整理されている。
真斗は、あたしの目の前にいた。
拓也くんに似た目と、目が合う。
なぜ、あたしは病院から部屋に、一瞬で移動してるんだろう…………?
疑問には思ったが、なぜか驚きはしなかった。
真斗が、深刻な顔で俯いた。
『…………………俺、やっと気づいたんだ………』